MOTO GUZZI の工場移転は中止
http://www.italian.sakura.ne.jp/sons_of_biscuits/?p=1058
の記事のその後・・・

http://www.fasterandfaster.net/2009/10/piaggio-to-invest-12-million-euros.html
より翻訳

ピアジオグループの総帥、ロベルト・コラニーノは、モトグッツイに対する新しいビジネスプランが発動され、2011年から12年までに何台かの新型バイクを準備する旨を、最近、発表した。モトグッツイを所有するピアジオは、昨年、ヨーロッパの投資銀行から1億5千万ユーロ(約210億円)の借り入れが承認され、うち1千2百万ユーロ(約17億円)をモトグッツイの新型バイクの開発に投資するとのこと。

グッツイのR&D活動はノアーレのピアジオの管理下に移設される一方、マンデーロでの生産は継続される。近年、毎期3500台ほどの生産台数であったが、2010年までに少なくとも4500台の規模に拡張することを望んでおり、そうすることで損益分岐点に到達する。

1920年代初期に設立されたモトグッツイは、イタリアの偉大で象徴的なモーターサイクル製造業者のひとつであり、現在、難しい経営状態に陥っている。モトグッツイは長年に渡って、いくつかの偉大なバイクを生み出しており(われわれは70年代のルマン850を楽しんでいる)、われわれはピアジオがモトグッツイの再生に成功することを強く希望する。