このシリーズでは、私が過去に所有したバイク、乗って印象の深かったバイクを紹介していきたいと思います。

  第1回は、時系列的に「生まれて初めて運転したバイク」の話。それはスズキのランディ50です。知ってます?かなりマイナーなバイクなので、私も自分が乗らなかったら知らないバイクだったかもしれない・・・いや、国産4メーカーで知らないバイクは無いかな、やはり。(マニアなので・・・)

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 そのランディ、私が小学生のころから自宅にあって、ろくに乗られず納屋に入れられ放置状態にあったのを、高校生になった私が引っ張り出して自宅裏の道を走らせたのが、覚えている限り、人生最初のライディングでした。まだ無免でしたね。50ccのヘルメットの着用義務もありませんでした。1985年のこと。翌年にメット着用が義務化されましたが。

 う~ん、こう書いてみると初バイク、遅かったんでしょうか?バイクは小学生のころから、「あきらかに」好きだったんですけどね。バイクのプラモつくったり、マンガ読んだりして。子供のころから順法意識が高かっただからかもしれない(笑)

 晴れて中免を取った後も、しばらくはランディに乗ってました。遠乗りもしたなあ。この年頃って自意識過剰・・・カッコつけたがりじゃあないですか、おばちゃんバイクで恥ずかしいな、なんて思ったりもしましたが、他にバイクは無かったですからね、我慢して乗っていたというのが正直なところ。それでも、モトチャンプなんかの雑誌に載っているメンテやチューニング情報を読んでは、できそうなことはやってましたよ。

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 で、ランディについて、簡単にお話します。(私も詳しくは知らないので)

 画像の赤が私が乗った後期型(色も同じ赤)、緑が前期型で、違いはライトとメーター周りの意匠くらいに見えますが、足元にご注目ください。前期型にはシフトペダルがあります。遠心クラッチですが、3速ロータリーチェンジなのです。(カブなんかと同じですね。そう、ランディのエンジンはスズキの「カブ」、バーディの流用なのです。なお、当時、バーディはカブと違って2ストでした。)

 対して後期型は、無段階ATに変更されています。(おばちゃんにターゲット変更か?)しかし革新の機構が追加されています。左ステップの上あたりのクランクケースカバーに、かすかにダイアル・スイッチが見えると思います。これがハイ・ローの減速比を切り替えるスイッチなのです!!(スイッチは足ではなく、手で回します。)トラックなんかで良くある副変速機というやつですね。とはいえ、ローモードは、あまりにローなので使えませんでした。メーカーはどういう状況を想定していたんでしょう?ヴェトナム並みに荷物満載時とか?

 調べてみるとデビューは78年とあり、前年ににホンダのR&P(77年)が発売されているので、第2次レジャーバイクのブームに乗っての発売だったんでしょうか。で、売れなかったから、後期型でおばちゃん買い物バイクへと鞍替え。

 今見ると、造りはいいですね。Fサスはきちんとテレスコだし、各部の作りも頑丈。(その分、重かったですが。)

 そうそう、現在、スズキのランディと言えば・・・http://www.suzuki.co.jp/landy/

 なんと4輪のワゴンなのです。それもニッサンからのOEM(セレナ)。(泣)